この記事ではお食い初めを実際にやってみた我が家の体験談と、食器や食材や衣装の準備について徹底解説しています。
まずはお食い初めの基礎をご紹介してから、我が家でのお食い初め体験談に移りたいと思います。
この記事を読めば、お食い初めの知識と必要な道具類の準備を全て通販で済ませることができますよ!
我が家のお食い初め体験談を写真付きでご紹介!
と言うことで、まずは我が家のお食い初め体験談を写真付きでご紹介させていただきます。
お食い初めの雰囲気が少しでも伝われば幸いです!
お食い初めの食材を揃えてみた!
まずは以下の写真をご覧ください。
我が家のお食い初めの食材写真です。
鯛の姿焼き、赤飯、蛤のお吸い物、酢の物、香の物、煮物、歯固め石、梅干し、祝い箸。
ここまでは一般的ですが、我が家ではこれに加えて、タコを用意しました。
続いて、各食材の拡大写真は以下の通りです。
続いて、メデタイと言うことで、鯛の姿焼き。
なかなかの迫力でしょう?
撮影の後は、パパとママでじっくり楽しませてもらいました。笑
それにしてもすごいボリュームなので、一部はパパのお酒のおつまみ、残りは鯛めしにして美味しくいただきました♪
お食い初めの記念撮影をしてみた
お食い初めの儀式を始める前に我が子とお食い初めセットを撮影しておきました。
赤ちゃんは暴れるため、バウンサーに入れて撮影することで落ち着いてブレずに記念撮影できるのでオススメ。
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また、せっかくのなので壁にデコレーションをしてみました。
我が家ではちょうど100日前後でお食い初めの儀式をしたのでバルーンを購入して装飾!
お食い初めの儀式を実際に体験!嫌がる我が子に苦戦!
それでは実際にお食い初めの儀式に移ります!
以下の写真のように、祝い箸を使ってお食い初めの儀式を始めましたが、赤ちゃんはじっとしていられないため結構苦戦しました。
お食い初めと言っても実際に食べるのではなく、食べさせる真似をするだけです。
願いを込めつつも手際良く儀式を進めることが重要です。
お食い初めの手順とやり方についてはこの記事の後半でまとめています。
お食い初めにはお料理を食べさせる真似をする順番が決まっていますので、せっかくなのでバッチリ決めていきましょう。
お食い初めの意味や目的とは?
まずはお食い初めって何?というところから把握していきましょう!
下記に短くまとめましたので、これだけ把握しておけばバッチリです。
よく分からなくても良いので、とりあえず、お食い初めの全体像をまずはチェックしてください。
お食い初めとは?
- 生後100日〜120日目頃に行う日本古来の伝統行事
- 平安時代から始まったとされている
- 赤ちゃんの成長を願うお祝い事
- 【子供が一生食べ物に困らないように】と言う願いを込める
- 一生に一度の行事
- 実際に食べるのではなく、食べさせるまねをする
- 食べさせるまねは同じ動作を3回繰り返す
- 特別な食事メニューを用意する
- 男女で異なる特別な食器を使う
- 衣装も特別に用意する
- お食い初めの儀式の後は歯固めの儀式も行う
- 歯固めの儀式では歯固めの石を使う
ちなみに、歯固めは2つの意味があり、乳歯が生えかけている赤ちゃんに渡すおもちゃも歯固めと言います。
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お食い初めの別名
お食い初めという表現ですが、実はいろいろな呼び方があります。
いろいろな別名があるということは、それだけ込められた意味が多く深いことの証です。
お食い初めの別名を下記にまとめましたので、その呼び名から込められた意味を想像してみてくださいね。
お食い初めの別名
- 百日祝い
(生後100日前後に祝うことに由来) - 真魚初め
(初めて魚を食べさせることに由来) - 箸揃え・箸祝い・お箸初め
(初めて箸を使用することに由来) - 歯固め
(丈夫な歯になるようにとの願いを込めるため)
お食い初めの準備
早速お食い初めの準備をしていきます。
お食い初めにはどのようなものが必要なのでしょうか?
食材、食器、衣装と言う3つのカテゴリーに分けてまとめてみました。
お食い初めに必要な食材
まずはお食い初めに必要な食材を揃えます。
以下の表を参考に準備しましょう。
お食い初めの食材
- 鯛
(祝事の代表格) - 赤飯
(魔除の意味を込めて) - 煮物
(人参と大根で紅白/亀の甲羅を形どったかぼちゃやシイタケ) - お吸い物
(吸う力が強くなるよう願って) - 香の物
(季節の野菜を使用) - 歯固め石
(丈夫な歯が生えることを祈って)
お食い初めに必要な食材が全てセットになっているものを注文すると非常に手間が省けるのでおすすめです。
以下でご紹介しているセットは評価が高いので事前に注文しておけが安心して当日を迎えることができますよ!
お食い初めセット爛々煌 (歯固め石付)
花結び・えん お食い初めセット(歯固め石付)
お食い初め料理セットももかブルー
お食い初めに必要な食器
さて、お食い初めに必要な食材を上記でご紹介しましたが、食器については基本的には個別で用意する必要があります。
我が家では伝統食器を使用しましたが、やはり重みがあって雰囲気も出ますし非常に充実していましたのでおすすめです。
尚、男女で食器が異なることは必ず頭に入れておきましょう。
男の子のお食い初め食器
- 内外ともに赤塗り
- 御前が低い
女の子のお食い初め食器
- 外が黒塗り、内側が赤塗り
- 御前が高い
お食い初め用の食器は以下で購入可能です。
お食い初めの食器の配置の例
我が家の配置とは少し違いますが、一般的なお食い初めの食器の配置は以下の図のようになりますので参考にしてください。
地域によって異なる場合もありますので、あなたのご家庭の地域に伝わる食器配置があればそちらに従いましょう。
お食い初めの食器
- 平碗
(煮物など温かい食材) - つぼ碗
(香の物や酢の物など冷たい食材) - 飯碗
(お赤飯) - 汁椀
(お吸い物などの汁物) - 高坏
(歯固め石や梅干し) - 平皿
(祝い鯛の姿焼き) - 箸
(両口箸=祝い箸)
お食い初めの衣装
男の子と女の子はそれぞれお食い初め用に衣装を着用するのが通常です。
我が家でも伝統的かつ可愛い感じの衣装で当日を迎えましたので雰囲気もバッチリでした!
赤ちゃんにとってはいつもと違う服装なので、窮屈に感じてしまう場合もあります。
そのような場合には、服装に拘らず、着慣れたものを使用しても良いでしょう。
ポイント
お食い初めの衣装のサイズは悩ましいところで、生後100日程度だと個人差もありますがサイズ60、70ぐらいがベストヒット。
ですが、サイズ80を選んでおけばその後も長い期間着れるのでそちらの方がオススメです!
お食い初めの手順とやり方
お食い初めの儀式の手順とやり方についてまとめておきます。
食材や食器や衣装が揃えば、儀式自体は簡単ですので誰でもできます!
早速、手順とやり方について以下の図をご覧ください。
お食い初めの手順とやり方
- お赤飯→お吸い物→お赤飯→鯛→お赤飯→お吸い物を1セット
これを3回繰り返すのがお食い初めの儀式 - 上記を終えたら、最後に歯固め石に祝い箸をくっつけ、その後赤ちゃんの歯に近づける
地域や宗派によって違うやり方もありますので、あなたのご家庭の習慣に合わせてくださいね。
お食い初め体験談まとめ
お食い初めは準備が大変ですので、食材と食器と衣装は通販で注文してしまうのが1番楽です。
それらの準備が整って初めて、記念撮影をどうするとか、装飾はどうするとかそう言った話になります。
大変ですが、赤ちゃんにとっては一生に一度の記念すべき行事の一つになりますので精一杯やってあげたいですね。