この記事では赤ちゃんの歯固めがいつから必要なのか、そして我が家で使用しているオススメを体験談からご紹介。
歯固めとは何?
歯固めとは何なのか?という疑問はパパもママも必ず一度は抱くものです。
まず、歯固めには2つの意味があります。
1つは、赤ちゃんがかじりついて遊ぶおもちゃで、乳歯が生えるまでの期間のムズ痒さや不快感を軽減するために与えてあげるもの。
そしてもう1つは、日本古来の風習・儀式としての歯固めで別名”お食い初め(おくいぞめ)”と呼ばれる、生後100日程度で行う行事。
歯固めとは?
- 赤ちゃんの乳歯が生えるまでの不快感を軽減する知育おもちゃとしての歯固め。
- 日本古来の行事としての歯固めの儀式(お食い初めの儀式)
この記事では、上記の1にある知育おもちゃとしての歯固めについて詳しく見ていきたいと思います。
単に赤ちゃんの不快感を軽減するためだけではなく、これから1人でご飯を食べて生きていく赤ちゃんの”噛む”という行為をサポート。
噛む訓練を積むことで脳も発達するので知育促進にも繋がります。
尚、日本古来の伝統行事である歯固めの儀式については以下の記事で特集しています。
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歯固めはいつから準備が必要?我が家の体験談。
歯固めがどんなものかイメージしていただけたところで、次は”歯固めはいつから準備が必要?”ということ。
単刀直入に言えば、赤ちゃんの乳歯が生え始める頃。
我が家の体験談ベースですが、うちは生後8ヶ月頃と少し遅めのスタートでした。
歯固めはいつから必要?
一般的には生後6ヶ月から7ヶ月ごろに準備します。
ですが、乳歯の生え始めは個人差がかなり大きく、生後3ヶ月から9ヶ月と幅が広いです。
前兆として、赤ちゃんが何でもかんでも口に入れようとしていませんか?
抱っこすると首や肩や腕をやたらと噛もうとしてきませんか?
これはムズムズ感や不快感を軽減するための行動とされています。
生後3ヶ月という驚きの早さで乳歯が生えてくる赤ちゃんもいれば、我が家のように8ヶ月と遅い場合もあります。
注意
注意したいのは、何でもかんでも口に入れさせておくと、まず衛生面が心配ですね。
また、口を切ったり、誤飲したりするかもしれないという安全面が心配です。
部屋に落ちている物などとにかく何でもかんでも噛もうとしてきますので注意が必要です。
歯固めは安全面と衛生面の心配を全て払拭するアイテム。
加えて知育にも役立つため育児の必須アイテムの1つと言えます。
我が家で愛用している歯固めを写真付きでご紹介
ご参考までに我が家で愛用している3つの歯固めをご紹介したいと思います。
1つ目は円形のカラフルなタイプ。
こちらは安定していつでも使える歯固め。
基本的には室内で使用しています。
2つ目は外出時に愛用しているストッパー付きの歯固めです。
ベビーカーなどにつけることができるので外出先や長時間の移動の際にはこれを使っています。
3つ目はキャラクター(キリン)がついているタイプで、これも1番最初にご紹介したような円形なので安定して使えます。
キリンのような大きいアイコンがついていると赤ちゃんも興味を示すので購入しました!
歯固めの目的や役割は?
歯固めの目的と役割について深堀したいと思います。
冒頭では、ムズムズ感や不快感の軽減のための行動と書かせていただきました。
でも実は、もっと奥深い目的や役割がある歯固めについてご紹介します。
不快感の軽減
赤ちゃんは乳歯が生え始めると歯茎に不快感を覚えるようになります。
その不快感を軽減するために、タオルのような柔らかいものから固いものまで色々な物を口に入れるようになります。
時には不快感から不機嫌になったりするケースも見られますが、これは歯ぐずりと呼ばれます。
我が家でもよだれかけを口に入れて、ウーウー唸っている時があり、やはり不快感を感じている時期なのだと見てわかります。
ここで放置せずに、歯固めを渡してあげる事で、赤ちゃんの不快感を取り除いてあげることができますよ!
歯と歯茎の成長促進
歯固めはあらゆる安全と衛生を考慮して作られている非常に優れた育児グッズの1つです。
歯固めを口に入れることで安全かつ衛生的に赤ちゃんの歯茎や歯に刺激を与えることができ、これから生えてくる歯を助けます。
食べる動作を覚える・親のまねをする
我が家でもよく見られる現象なのですが、パパやママがご飯を食べてお口をモグモグしていると我が子もそれに釣られてモグモグします。
親の行動を真似している現象ですが、これからご飯を食べるようになるためには大切な訓練の時間です。
歯固めを使って、食べ物を噛むという行為の基本を学習することができます。
知育おもちゃとしての役割
これは赤ちゃんだけに限りませんが、噛むという行為は脳に刺激を与えることができます。
特に幼児期の赤ちゃんの脳は刺激を受ければ受けるほど発達します。
食べる練習という目的を超えて、知育促進にもなりますので是非お子さんに歯固めを渡してあげましょう。
歯固めの選び方は?
冒頭でご紹介した通りですが、我が家では3つの歯固めを持っています。
特に深い意味はなく3つ購入して使っておりどちらも効果は同じです。
ですが、どちらの歯固めを使うかという点では若干の違いがありました。
歯固めの選び方で重要なことは、我が家での経験ではありますが、赤ちゃんの好みで選んであげるとうまくいきます。
好みと言っても赤ちゃんが喋れるわけではないので難しいのですが、日頃から毎日必ず遊んでいるおもちゃはありませんか?
例えば、そのおもちゃがとてもカラフルだとか、握りやすそうにしているとか、口に入れているとか、そういうことはありませんか?
我が家では割と握りやすい炎上のものでカラフルなおもちゃが好きなので、3つある歯固めのうち円状の方をよく使っています。
外出時にはストッパー付きで安心の紐状の方を愛用しています。
あなたの赤ちゃんの好みを日頃の生活から探ってみて、その上で歯固めを選んであげると良いと思います。
我が家の実体験で厳選!オススメの歯固めはこれ!
我が家での実体験をもとに、オススメの歯固めを一挙ご紹介したいと思いますので是非参考にしてください。
こども本舗厳選!
【おすすめの歯固め一覧】
かぷっと夢中でリング
にぎってなめなめ かみかみフラワー
チョコはがため
ソフトクリームはがため
カミカミBabyバナナ(ケース付)
バナナ歯固め(ケースなし)
お米のはがため
スマホ歯固め
歯固めネックレス
アクセサリーとしてもかわいく、ネックレスなので落下したり紛失しない点が素晴らしい!
人気のお米のおもちゃシリーズです。
歯固めネックレス(2種類付き)
外出時や移動用に重宝します。
歯固めまとめ
歯固めが食べる訓練のみならず知育にも役立つということをご紹介させていただきました。
乳歯が生えるタイミングは個人差があるので、我が家のように遅いケースもあります。
なんでも口に入れ出したら、それは赤ちゃんからのサイン。
食べる訓練をさせてあげましょう!
生まれてくる赤ちゃんに与えてあげられる物はまだ限られていますが、歯固めは是非準備して成長を促してあげましょう。