この記事では、何かと話題になる元モーニング娘。の辻希美さんの育児について取り上げたいと思います。
筆者は特に辻希美さんのファンではありませんが、ブログやインスタを覗いてみるととても参考になることが書かれていることがあります。
4人の子供の母ということで並大抵ではない苦労をしていることと思います。
また、同時に並大抵でない喜びも知っているのではないかと思います。
辻希美さんの子供への接し方や考え方から、”楽しむ子育て”のヒントを探りたいと思います。
なお、辻希美さんの実際の子育てが見られる動画がありましたのでご紹介します。
無意識に涙が出るほど子育てに追い詰められていた過去
元気で明るい辻希美さんのイメージとは少しかけ離れますが、自然に涙が出るほど育児に追い詰められていた過去もあったようです。
これだけ聞くと育児ノイローゼを疑いますが、その後は夫も子育てに協力的になってくれたようでお互いに助け合い現在に至るようです。
この記事をご覧の方で、無意識に涙が出てきたり、活力がわかない方、プレッシャーに押し潰されそうな方は育児ノイローゼや産後うつの可能性もあります。
もしも少しでも思い当たる節があれば以下の記事も順番にご覧になってください。
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辻希美の100%を目指さない子育て法は見習うべき!
愛する我が子のために完璧な子育てを目指さなきゃいけない!
この記事をご覧の方でも、そのように思っている方は多いのではないでしょうか?
実際に私もそう思っていました。
ですが、辻希美さんの考え方はこうです。
1人目のときは、家事も育児も完璧にやらなくちゃと思い込んでいたんです。だから、顔は笑っていても心では泣いて…ということも。でも2人目が生まれたら、「100%できなくてもいいや、70%くらいを継続して、育児を楽しもう」と思えたんです。そうしたら、すごく気持ちもラクになりました。
(Withonlineより引用、以下同様)
我が家でもそうですが、特に第一子の時にはどうしても100%を目指しがちです。
もちろん100%を求める気持ちは大切なことであり、決して手抜きを推奨しているわけではありません。
ですが、子育ては楽しむべきであり、その延長にこそ理想の子育てがあるということを辻希美さんのコメントから学びました。
産後うつとか育児ノイローゼという言葉をよく聞くようになりました。
真面目なパパママがたくさんいることは喜ばしいことです。
ですが、子育ての時間は有限です。
あんなに大変だった抱っこやおんぶだって、少し時間が経てば、もうやらせてくれなくなってしまいます。
わずかしかない貴重な育児なら、少しでも楽しんだ方が人生実り多いですよね。
子供との密着できる時間は有限!出来る限りの対応をすべし!
子供の抱っこやおんぶって本当に大変ですよね。
腰も痛くなるし、肩も凝るし、腕もちぎれそうになります。
”えー?また抱っこ?”と心の中で叫んでしまうことも多いのではないでしょうか?
”さっき抱っこしたのにまたか・・・”なんて思うことが多かった我が家も、辻希美さんの考えに触れて少し考えが変わりました。
子供の成長とともに抱っこもおんぶも負担感が増すのですが、よく考えたら、そうやって子供と密着できる時間って限られていますよね。
子育て全体の時間で見れば非常にわずかで貴重だということに気がつきました。
逆に、パパママが抱っこしたくても、成長したらそうさせてくれなくなってしまうのです。
そう思えば、せめて子供が求めている時は全力で対応してあげたいなと思うようになりました。
4児の母辻希美でもいつも迷うことだらけ!子育てに正解無し!
辻希美さんは4人の子供のママです。
4人も育て上げるということは誰でもできることではありません。
また育児に関する経験値も相当なものだと思いますよね。
辻希美さん自身も子育てのベテランだと思われていることが多いそうです。
ですが、辻希美さんはこう言っています。
4人育てても、毎回悩むし、戸惑い
子供ひとりひとり性格も違うわけで、4人の子供の育て方について、毎回方程式のように当てはめることはできない。
何人育てようともプロになれるわけではなく、1人目も4人目も同様に迷うということです。
子供は大袈裟なほどに盛大に褒めてあげる!タイミングも重要!
これは我が家でも非常に参考になって見習っていることです。
子供が何か上手にできたり、今までできなかったことができた時の褒め方についてです。
例えば、”昨日は5歩しか歩けなかったのに、今日は10歩歩けた”とかどんな些細なことでもOK.
子供が何かを成し遂げたとき、これでもかってくらい褒めてあげる!
親としては、”もっとこうした方が良いよ”とか”こうした方がうまくいくよ”、”ここはこうやってみよう”など、ついついアドバイスをしてしまいがちです。
もちろん親としてできる助言はしてあげるべきでしょうし間違っていません。
ですが、まずは達成したこと自体を子供と一緒に喜んであげましょう。
そして、大袈裟なぐらい褒めちぎってあげましょう。
こうすることで、子供は自ら高みを目指していく考え方になるでしょう。
産まれてきた子どもへの感謝を忘れないこと
子育てをしていると、忙しさのあまりついつい”育ててあげている”という親目線になってしまいがちです。
子供が1歳なら親だって親として1歳であり、子供だけだ育ててもらっているのではなく、親もまた子供に育ててもらっています。
このことを意識しているかどうかで、子育てや子どもへの接し方も変わってくるのではないでしょうか?
大変な時ばかりのように感じますが、そんな時に思い出したいのが子供への感謝だと思います。
どん底に落ちる経験も成長の糧になる!
すべてがスムーズで、まったく辛い思いをしないまま人生が進んでいくのは、ちょっと怖い。だから子どもたちにも、一度は「どん底」に落ちる経験をしてもらいたいと思っています。
こう語る辻希美さんは、自分自身のモーニング娘。時代の姿を重ね合わせています。
速く走るためにたっぷり助走をするように、高く飛ぶために膝を曲げるように、成長のためには失敗の経験が重要だということです。
辻希美さん自身もアイドル時代には、病気になったり、精神的にかなりきついこともあったようで、その経験が今の辻希美を作り上げていると語っています。
辻希美さんの育児まとめ
ブログやインスタが時々炎上することはさておき、よく見てみるとさすが4児の母だなと思わせる格言がたくさんありました。
若くから子育てに奔走した辻希美さんだけに、私たちの日常生活においても当てはまる部分は多く、悩んだ時にヒントを貰えるような気がしました。
この記事でご紹介した辻希美さんの金言集は筆者の独断と偏見で選んでいますが、まだまだあると思うので皆さんも是非参考にしてみてくださいね!